舞台 刀剣乱舞という本当にあった怖い話
千秋楽まで現地で4回観劇が残ってるのでこの文は修正していこうと思う
ガッツリネタバレ
旡伝を観てきた熱力を駄文にぶつけてます。
現在、公演中の"旡伝 紅の士 -大坂夏の陣"は、血染めの桜からツノの生えた男士が顕現し、"悲伝"結いの目の不如帰 は、"陽伝"結いの目の不如帰 へ改変され終幕した。
1部終了後に「は?」と声をあげたくなった
わたしは2部では混乱しながら最後拍手を演者に送るしかなかった。
血染めの桜から顕現するのは、鵺と呼ばれる剣士だったよね????
※室町幕府第十三代/征夷大将軍 足利義輝が三好義重・松永久通らの手によって最期の時を迎えようとしたときに義輝の想いから顕現した=悲伝
それが今回(旡伝)は、鬼丸国綱が顕現???
早速所有してた鵺のブロマイドを見返すと鬼丸国綱の構えと似てるような気もする…
2018年6月に悲伝は公開され、
鬼丸国綱のゲーム実装は2020年2月。
まさかそんな偶然はないはずよね?
2018年から伏線は張られてただなんて。
帰りの電車で無我夢中で、歴史上の人物たちを検索すると、今更ではあるが「足利義輝は、三日月宗近、大典太光世、鬼丸国綱、童子切安綱、大包平などを所有してた」という記載を発見
待ってくれ。
三日月宗近、大典太光世、鬼丸国綱、童子切安綱とくれば数珠丸恒次を足して天下五剣じゃないか…
今回、数珠丸恒次出てたじゃん。やけに劇中で天下五剣推ししてたじゃん。そういうことかよと1人顔を思いっきり顰めてしまった。
陽伝は、その天下五剣と大包平あたりが出るんかい?
この円環の黒幕(黒田如水こと黒田官兵衛との戦い)に終止符を打つなんてことになったら、へし切長谷部、日光一文字あたりも出てくるのか?
なんにせよ、そう遠くはない未来に
童子切安綱はゲームに実装されることは間違いないだろう
#刀ステ #旡伝 #ネタバレ #考察 #考察中
「きみ」と別れるために、そしていつか「きみ」と遠く、どこかで再会するために、「僕」は旅をする
あの感情。
単調な毎日を積み重ね生きる今でも五感をフル作動させて目の前の世界を味わっていたあの日のあの瞬間を何気ない瞬間にふと思い出す。
17歳の春、大きなリュックを背負って一人タイはバンコクへ向かった。子どもの頃大人に将来の夢を聞かれ「旅人」と大真面目な顔をして答えた僕はあの日バックパッカーとなった。もしかしたらバンコクの地で死ぬかもしれないと思い両親と親友への遺書を日本に置いて、大好きな中原中也の詩集と5万円とちょっとした着替えを持って旅に出た17歳。「僕は孤独なんだ」と初めてバンコクの地を踏んだ時ふわっと思ったことを今でも覚えている、メンタルではなくフィジカルの面での孤独を知った。
一人旅はここでは詳細に語れない程自分にはバラエティに富んでいた、今でも相棒なレイバンのサングラスもバンコクのデパートで「これから先困窮してもいい」という思いを抱えながらインスピレーションで購入したし僕が唯一真剣にまっすぐにプラトニックに愛した人がパリから「私たちもう終わりにしよう」と国際電話をかけてきてアユタヤの世界遺産を目の前に「今までありがとう、元気でね」と電話口で涙を堪えて笑顔で別れを告げた。国際電話のあった日の夜にバンコクのバイヨークスカイホテルの展望台で美しい夜景を見ながら「傷心旅行になっちゃうなぁ」とボソッと独り言を呟いたのも誇らしい思い出だ。
それらの思い出の中でも鮮明に覚えているのは夜のバンコクのプラトゥーナム市場に初めて足を踏み入れた時だ。人種の坩堝、世界中から集まってきたバックパッカーたちが集い多くの人々で賑わうあの空間に足を踏み入れた時今まで抱いた事のない感情を抱いた。喜怒哀楽のどれにもカテゴライズすることができない感情、ただただ鳥肌がたち目の前の世界を瞼の裏に焼き付け目を閉じて大きくゆっくり深呼吸をした、独特な異国の地の匂いを感じたけれどとても新鮮に感じ目頭が熱くなった。市場の小汚い屋台で多国籍の意文化交流を拙い英語で行い「タフなティーンエイジャー」とイギリス人に言われた事は今でも誇りだ。
あれから5年の月日が経ったというのにもあの時の光景と感情を22歳になった今でも生活の断片でふと思い出す、今でもあの時抱いた感情と同じ感情は見つからない。また一人でリュックを背負い旅に出れば抱けるのだろうか?あれから僕は旅を捨てて日常を選んだ、ごく稀ではあるが国内で一人旅を細々と続けているが国外には出ていない。しかし、今心の奥で旅に出たいという思いが再び宿っていることを知ってしまった。
将来の夢=旅人だった僕は何故旅に恋い焦がれていたのだろうか?
僕が旅をする理由は何であろうか。
しかし22歳になった僕は旅の数だけ旅の理由が存在する事を知っている。
僕が今旅をしたいと思う理由は・・・